league of legends

Meddlerによるゲーム短評 10月6日

情報元
https://boards.na.leagueoflegends.com/en/c/developer-corner/TbHlfb46-quick-gameplay-thoughts-october-6

Meddlerによる投稿

免責事項は省略
https://twitter.com/RiotMeddler

7.21のバランス変更

我々の照準はプレシーズンとその先にあるので、今でもバランス変更や最低限の調査は行うが、プレシーズンの影響により7.21での変更が的外れ、不適切なものとなることはないだろう。以下はそのショートバージョンで、詳細は来週。

• Likely buff　Frozen Heart, Urgot(Sterak's Gageの変更評価後)
• Likely nerfs - Sejuani
• Possible buff - Manamune
• Possible nerf - Azir (手を付けないで問題ないと思うが、プレシーズン後に評価する、より詳細に調査しないと不明瞭)

倍率(レシオ)や初期値をbuffしない理由

よく挙がってくる質問に、なぜ単純に初期値をnerfしたり倍率をbuffしないのか、そうすればサポート以外で弱いチャンピオン(最近ではBrandやZyraが議論の対象となる)がソロレーンでより効果的となるのに、といったものがある。こういったアプローチは時に正しいが、次のように別の手段が正解となるケースがある。

• こういった場合では、我々はサポートとしてのチャンピオンのパワーに影響させたくない。ただ倍率をbuffするとサポートとしてもbuffされ、初期値をnerfすると少なくともゲーム内のある時点において、サポートとしてもnerfされてしまう。
• 倍率の威力はそのゴールド依存度によってほかのものよりスノーボールする傾向がある。チャンピオンのスノーボール性能を高くしたいのであれば倍率のbuffは正しい声となり、信頼性を高めたいのであれば多くの場合は間違いとなる。
• 他の手段でパワーを与えることは異なるポジション(例えばファーミングでのやり取りや、その後のスキル取得)でプレースタイルを制限するにはいい機会となり得る。
• チャンピオンに何らかのパワーを与えるためにダメージを追加することは時折適切なものとならず、倍率のbuffは強化にはいいツールとならない(例えばアビリティのリセットするなど滑らかにスケールしないものがあるし、CCの効果時間などを超えないよう制限がついているものがある)。

micropatchingの試み

近頃どのようにhotfixしているか見たことがない、または関心がある人にはMaple Nectarの投稿を読むことを強く勧める。なぜ我々が以前より頻繁にhotfixするのか、なぜそういったパッチを優先するのか、更なる観測やデータを待つのではなく迅速な対応を優先するのかについて詳細に説明している。

https://boards.na.leagueoflegends.com/en/c/developer-corner/AIzT2eu3-general-philosophy-on-balance-hotfixing

いくつかのルーンで異なる方向性の試み

リリースに向けてすべてのルーンを決定する時間が近づいているが、残された問題を解決するため若干異なる方向性を試している。PBEのある時点で一部ルーン、特にPress the AttackとPresence of Mindの別バージョンを見ることになる可能性が高い。もちろん新バージョンで決まる保証はなく、新しく何かを試したり前のものに戻す可能性がある。