Meddlerによるゲーム短評 2017/11/22



情報元
https://boards.na.leagueoflegends.com/en/c/developer-corner/70pWABtr-quick-gameplay-thoughts-november-22

Meddlerによる投稿

免責事項は省略
https://twitter.com/RiotMeddler

7.24は今年最後の定例パッチ


PBEでの現在のパッチ7.24は年末の休日が近いので今年最後の定例パッチとなるだろう。すべて予定通りに進んでおり、12月5日あたりにリリースする。12月での作業にはかなりの余裕を残し1月上旬のパッチ(8.1)まで余裕を残すことになる。準備ができ小型パッチので問題なければ、少なくとも12月中旬には小さなパッチでいくつかのバランス調整を行う予定。

マイクロパッチはいつが適切か?

マイクロパッチはゲームロジックの変化を伴う。これによりゲームに全く新しいもの、特にアート/サウンドなどが必要になるもの(スキン、新たな仕様、チャンピオン、アイテム)を追加することはできない。特定の変更をマイクロパッチでするかどうかに影響する最大のものは、それによっておこる影響を評価することがどれだけ簡単かということだ。

  • ゲームコードの変更は高いリスクを伴う傾向があり、これにマイクロパッチを当てることは躊躇する。ここでのゲームコードとはユニットがどう動くか、fog of warがどう作動するか、ヘルスがコンセプト通りかといったような、ゲームの中心となる機能を指す。多くの変更では、簡単に見えるようでもマイクロパッチで対処できない他の多くに影響しうる(マイクロパッチは通常の変更に比べてかなり制限されたテストだ)。
  • ゲームスクリプトの変更による危険は大きいものから小さいものまである。ゲームスクリプト(LoLではLua)は特定のチャンピオンのアビリティがどう機能するか、あるいはアイテムがどう作用するかを制御する。一部変更は割り当てが簡単であり、変えても安全(例えば if X > 0.1 を if X > 0.01 など)だが、最悪のケースはあるチャンピオンのアビリティなどを台無しにすることだ。対照的に他の変更、スクリプト全体にわたるロジックの変更を伴う変更などは、危険の閾値を超える超える傾向がある(例えばLuluがEを使った時にLulu/プレイヤーにどうPixがついてくるかはより複雑なものになる)。
  • 数字そのものの変更。スペルダメージの変更やチャンピオンのベースヘルスなどのような変更は通常最も安全なものだ。とりわけチャンピオンのスクリプトが数字に強く依存している場合(スペルのキャスト範囲やタイミング)などは危険が伴う。一般的に必要性があるときはこれらを安全に変更することができる。当然ながら必要性が緊急でない限り、バグとバランス面において完全なテストサイクルを行ったほうが良い。

MorgとZyraの変更

7.24ではMorgとZyraにサポート外でのパフォーマンスをよくすることを狙いとした変更を行った。目標は彼女らをサポートから押し出すことではないので、duoレーンでのパフォーマンスが困難になれば、12月中旬にマイクロパッチで適正な位置を確保できるよう追加作業を行うだろう。現在の変更はサポートしても問題ないと考えているが、内部で行ったテスト量はパッチリリース後にプレーされたゲーム数に比べて少ない。

来週後半まで投稿は休み

注意喚起として、来週後半までこういった投稿はない。アメリカでは感謝祭休みなので1週間実家(New Zealand)へ帰る機会だ。この投稿による反応もできない可能性があるが、許してほしい(仕事中書いているが、移動中も投稿するだろう。)


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