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Meddlerによるゲーム短評 2018/11/09 セジュアニ、ガリオ、オーンの調整について

情報元
https://boards.na.leagueoflegends.com/en/c/developer-corner/FmiRa9A5-quick-gameplay-thoughts-november-9

Meddlerによる投稿

免責事項は省略
https://twitter.com/RiotMeddler

プロとアマでのタンクのバランス改善

プレシーズンでの目標は他にもあるが、一部チャンピオンのプロとアマでの効率差を狭めることに取り組んでいる。現在はセジュアニ、ガリオ、オーンの作業をしており、これらはプロとアマでのバランスが課題となっていたチャンピオンだ。

こういった格差を埋めるには、一般的にプロではずっと効率的な箇所を削り、どこかほかの場所で補うようになる。チャンピオンをうまく扱うのに想定外の障壁を取り除くこともある。両面でのいい例として去年の6.22で行ったアリスターアップデートがある。WQのコンボのバッファリングと併せて、CCが即時ではなく遅延が付き(Eのスタン)、格差が劇的に狭まった。アリスターは依然としてプロで高いピック/ban率となっているが、アマでは前より良い状態になっている(勝率下位40位には入っていない)。

現在調査しているチャンピオンの詳細は以下になる。作業中であるため、テストを進めるうちに書いてあることは大幅に変わる可能性がある。変更の一部は8.23でリリースしないかもしれない。

ガリオ
nerf: ウェーブクリアがプロにおいて非常に強力なので、QのDoTをミニオンに対する効果を大幅に下げる様％のみにすることで少し下げる。Eについてもチャンピオン以外へのダメージが下がる。優れたチーム構成であれば打ち上げボーナスよりずっと大きな効果が得られることを考慮し、Ultは中心での打ち上げボーナスがなくなる。

buff: Qの初期ダメージを大きくし、高ランクでのマナコストを大きく下げる。ハラスをしやすくし、ウェーブクリアに特化したガリオを減らす。同時にEのダッシュ速度を上げ、詠唱時間を少し短くし、回避しようとする対手に当てやすくする。

セジュアニ
nerf: セジュアニのCC性能を下げるためQとEの効果時間を対象にし、加えてWのスローを削除するかもしれない。Eアクティブの射程を短くするテストをしている。

buff: レベルごとのヘルス、AR、ASを上げることでゲーム後半の性能を高くする。Q、W、Eはランク1でのダメージも増やすが、主にランクアップによるダメージを増やす。序盤の性能はプロで高く評価されるので、スケールするステータスは行き過ぎたパフォーマンスの違いに対応するための制御装置となるだろう。

オーン
nerf: Wのシールドを削除することでレーンでのダメージトレードで確実に有利とならないようにする。R1は移動距離によってスローがスケールするので、ただ使っただけの威力は小さくなる。R2の2体目以降への打ち上げは弱くなるので、オーンのイニシエートとチームファイト全般の性能は下がる。

buff: レベルごとのARとライフ上昇が増加。Wにアンストッパブルを戻し、Wのダメージを上昇、パッシブを改訂した。オーンの変更はプロとアマの格差を埋めることに力を入れているためではなく、多くの混ざり合った理由によって一番進んでいる。

ルーンステータスと様々なクラス

プレシーズンで行うルーンステータスへの変更によって、他よりも大きな影響が出るクラスがでるかもしれない。影響の規模がはっきりする前に補填するのではなく、成り行きを確認した後に必要とされる対応をするつもりだ。現在不滅ツリーがもたらすタンクサポートにとって好ましいライフのスケールが、恐らく複数の弱いステータスに代わることを考慮すれば、彼らが恐らく最も影響が出るグループの1つになると予想している。彼らの多くはプレシーズンへ向かうにあたりかなり強くなるが、事前に強化をするのではなく迅速に評価、対応することが最適なアプローチであると考えているものもある。