Meddlerによるゲーム短評 2018/10/26 プレシーズンでのルーン、ヨリックの修正など



情報元
https://boards.na.leagueoflegends.com/en/c/developer-corner/aIL8lE5J-quick-gameplay-thoughts-october-26

Meddlerによる投稿

免責事項は省略
https://twitter.com/RiotMeddler


ルーンの目指すもの

一部ルーンに関する変更作業を行っており、プレシーズン中のリリースを目指している。我々がしていることは次のようなものだ。

自信のある変更
魂の収穫 - ヘルスが50%以下のチャンピオンを攻撃したときに発動し、ボーナスダメージを与える。ダメージは発動するたびに上昇する。長めのCDを持つ(現在は45秒)。

ヘルスに余裕にある対象では発動できないので、とどめの一撃となるよう、ポークや1撃の強化(単体攻撃/アビリティ)としての能力を下げている。他のダメージルーンとの相違点としてスタックするという点はそのまま。

超成長 - 近くでX体死ぬごとに固定HPを与え、一定量のHPを得ると追加で%ライフボーナスが得られる。

現在のライフを割合で伸ばすだけのものとしてHPを積むチャンピオンだけでなく、幅広い層に魅力的にするべきだ。振り返ってみると、元々のルーン開発中に誰もがつけるには魅力的すぎるものに修正しすぎてしまった。そのため不滅がより魅力的なセカンダリツリーとなるよう救済するべきだ。固定ライフと%ライフの混合は様々な、幅広い利用者に向けた調整の助けとなる。

まだ自信のない変更(更なる議論とテストが必要)
ボーンアーマー - 削除の可能性
ボーンアーマーは必ずしもそう認識されていないとしても非常に強力なルーンだ。レーンで使用者と相手両者がそのCDを追う必要があることを考慮すると、一般的なルーンとしてふさわしいと考えるものよりも注意が必要だ。

シールドバッシュ - シールドを得たときに次の通常攻撃にヘルスとシールド量に依存したダメージボーナスが付く新しい不滅ルーン。

不滅を生存能力とデフェンスステータスに基づく恩恵(今ある中では打ちこわしが良い例だ)をもたらすルーンとしたい。シールドバッシュはアビリティ、味方、アイテムいずれからでもシールドを得るチャンピオンが程々のルーン利用者となる充分に広いプールとなるかの試金石だ。特に攻撃面と防御面での効果間で性能がどう分割するかという点を調査している(例えばシールドバッシュはシールド量からどのくらいダメージを与えるのかなど)。

ねこばば - 幅広い層で便利なものとし、エズリアルで必須とならないよう変更。

CDやドロップ率も変更する可能性がある。発動方法や得られるものにまで及ぶ大きな変更となる可能性もある。まだ実験的で頻繁に変更しているので、PBEにはこない。

追い風 - 一定の移動速度とMSに応じたダメージを供給するのではなく、他の移動速度バフを増幅させる。

より選ばれるよう、全体的なパワーを下げ、特にダメージへの影響を下げることを目指している。他の速度上昇効果を大きくしても最適な利用者とそのほかの者への充分な調整機能があるかはまだわかっていない(ラムス、へカリムなどで調整すると他のチャンプにとってはひどいことになるかもしれない)。

羽化 - 変更が必要か評価中
羽化は元々、不滅ツリーを広くユーザーに使ってもらうために追加した。ツリーステータスによって強制的にライフが増えることを考えると、一部ユーザーにとって当時不滅ツリーでのトレードオフはかなり急なものだった。これを救済するため序盤の複合デフェンス、後半の攻撃オプションを提供したかった。プレシーズンからステータスを選ぶ自由ができることを考えると、大幅に減らす必要がある。そのため羽化を再評価するつもりだ。

8.21でのヨリック

大幅な変更はなかったが、8.21でヨリックの勝率が劇的に下がった。こういった場合、新たに発生した影響の大きなバグで原因であることが多い。特にこのパッチで他の問題を修正するために、裏でヨリックのUltがどう機能するかスクリプトを書き直したので、それにより意図しない何かが発生した可能性がある。現在調査中だが特定の状況でグールのダメージにバグがあるかもしれない。できるだけ早いホットフィックスを目指しているが、これを書いている時点でいつになるかははっきりしていない。投稿された時点で完了しているかもしれないが、そうでなければ今日以降になる。

エディット: 昨日午後にホットフィックスが入った。問題はミストウォーカーの召喚がグールをヨリックのレベルに依存したものではなく、レベル1の数値にリセットしていた。


0 件のコメント :

コメントを投稿