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Meddlerによるゲーム短評 2018/03/16 8.7での変更予定

情報元
https://boards.na.leagueoflegends.com/en/c/developer-corner/YJ096TqY-quick-gameplay-thoughts-march-16

Meddlerによる投稿

免責事項は省略
https://twitter.com/RiotMeddler

8.7での変更予定

8.7パッチで変更する予定のあるものは次のようになる。シーズン中盤に入ろうとしておりそれに時間を割いているので、8.7は小さなパッチとなる。良く言えば、8.6に間に合わなかったものの多くが入るだろう。8.7開発サイクルの最初は、チャンピオン関連よりもシステム面の変更に力を入れ、後半にチャンピオンのバランス作業に取り組んだ。

チャンピオン

• Swainのnerf。最有力候補はQのCD(今は短くしすぎた可能性がある)とQのダメージ。詳細は分からないので既に決定したということではない。
• Rumbleのbuff。8.6でのQとRのダメージのbuffは問題なかったが、Rumbleの抱える問題に充分に狙いを定めたものではなかった。もう少し試してみる。
• Ahriの変更(まだ長所と短所の明確化、強みと弱み全般について作業中)。
• LeBlancの変更。現時点では視覚効果の作業が残っており8.7のリリースに対応しておらず、8.8となる可能性が高い。但し8.7に入る可能性はまだある。
• Kaynの、ゲーム時間が経つにつれてスムーズに変身ポイントが得られる変更。少しのbuffとなりKaynのジャングルというよりはレーンを手助けするものとなるだろう。

ルーン

• マナフローバンドのnerf/再設計(マナ制限を大幅に低下)
• 冷静沈着の再設計(最適なユーザーには強すぎ、多くのチャンプにとってはそれほど有効でない)
• 充分にバランスが取れていないルーンの数値を調整(例 疾駆は弱く、追い風は強いなど)。

アイテム

• Locketをより状況的なもの(あるゲームでは有効で、あるゲームでは使い道がない)とする作業を続けており、恐らく単体バーストチャンプに対してはあまり効果的にならなくなるだろう。
• ブーツの選択肢であまりに圧倒的な選択肢となっていてレーンによっては非常に大きな影響を受けるので、Ninja Tabiを調査する。一般的な選択としてどれだけ優れているか、どれだけ強すぎるのか、AAチャンプの対抗策としてどれだけ重要か、脅威(Lethality)の対抗策としてどれだけ重要か(過剰なカウンターか？)、アーマーと他デフェンス効果の適切な配分はどこかなどを分析する。問題を同等の大きさのものと入れ替えるだけの解決は避けたい。

LoLと関係ないゲームデザイン(Diablo 3のコンバットテキスト)

下の面白い記事は、Diablo 3がコンバットテキストの改良について話したもので、様々な言語へのローカライズ、満足度と可読性の両立、異なるヒーロービルドでの多様性の確立、適切なカラーの使用などに触れている。興味があるように見えたら読む価値があるだろう。
https://eu.diablo3.com/en/blog/19996041/engineering-diablo-iiis-damage-numbers-22-01-2016