PBEでのFizzの変更の方向性



情報元
https://boards.na.leagueoflegends.com/en/c/developer-corner/huEn04VG-fizz-change-heading-to-pbe

RiotでゲームデザイナーをしているNeuroCatだ。これまでリメイクと名誉システムの仕事をし、今はいくつかの小さなプロジェクトでチャンピオンについての作業を行っている。Fizzから始めることになる。

フィードバックを受けるためPBEでFizzにいくつか小さな変更を行った。アサシンリワーク以降、Fizzプレイヤーたちから現在のWに関する多くの不満を耳にしてきた。出血マークが溜まるまで待つのは(Fizzのバースト時間を伸ばすという点で)健全だが、使いにくく多くのプレイヤーにとって直感的ではない。目指していることはマークのチャージする仕組みと現在のWを、(Fizzのフルバーストを遅らせながら)より満足のいく、直観的なWにすることだ。

訳注 少しわかりにくいですが、現在のバーストの総ダメージ量を維持(または増加)しつつ、一瞬でダメージを出し切るのはよろしくないという感じだと思います。

現時点でのWへの変更

  • 削除 - Wのパッシブである対象への6秒のマーキング(3秒の出血DOTはそのまま)
  • 削除 - Wのアクティブであるマークの付いた対象への3倍ダメージ
  • 新規 - Wのアクティブは2段階目のキャストを持ち、1段階目と似ているが(特に低ヘルスの敵に対して)より高いダメージを持つ
  • ヒット時のボーナスダメージ:
  • 1段階目のW: 10/20/30/40/50 + 40% AP
  • 2段階目のW: 35/50/65/80/95 + 50% AP (敵の失ったヘルスを基に+0-100%ダメージが増加)
  • 2段階目のWのキャストまでに1秒の制限
  • フィッシングのスローを受けている対象へのWは即時にWがリキャストできる
  • マナ返還量の低下 20/28/36/42/50 >>> 10/14/18/22/26
  • マナ返還はそれぞれのキャスト時に適応される
  • 削除 - Wアクティブ中にユニットを倒したときのクールダウンの短縮


アップデートしたWは2段階のキャストを持ち、どちらもFizzのAAをリセットしヒット時にボーナスダメージを与える。1発目は少量のダメージで、2発目は特に対象のヘルスが低い時は大きなダメージとなる。2回のキャストの間にはキャストできない時間があるのでダメージを出し切りたい(あるいはWのキャストを狙っている)のであれば戦闘を継続する必要があるだろう。Ultを当てた対象に対してはWを即時にキャストできるので、引き続きフルコンボを当てることは可能なままだ。これらの変更に伴い、(レベル6まで後方でウェーブクリアをするだけとならないよう)序盤のレーンで使い物にならなかったスキルダメージを高くなるよう少し調整した。

これらの変更でFizzのアップデートや広範囲での変更を目指しているのではなく、Fizzプレイヤーにとってよくある苦痛を緩和したいだけだ。よりはっきりさせるためフィードバックを受け付け、PBEでしばらくこういった変更を繰り返すだろう。これらの変更は8.13ではリリースされない。

PBEで変更後にプレーしたのであれば可能ならフィードバックを残してほしい。


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