Meddlerによるゲーム短評 2018/08/29 ワールズに向けた調整



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Meddlerによる投稿

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次回の投稿はプレシーズン序盤の詳細について

今週後半の2つ目の投稿は、プレシーズンに向けて実験しているものの更なる詳細について、再び不格好な割り込みをすることになるだろう。可能性のある変更は序盤のタワーの耐久性へのbuff、今年の知見に基づくバウンティーへの変更、スノーボール/劣勢からのおいつきに焦点を当てた作業などになる。

ワールズでのバランスに対する現在の考え

最近、ワールズでのバランスに向けて最初のターゲットを明確にするため計画を立てた。次のような手順になる。いつものように、これは変更される可能性がある。ワールズはパッチ8.19でプレーされるが、8.18ではフォローが必要になるかもしれない、多くの変更を目指している。プロのメタは全体的にうまくいっていると信じている。ワールズの調整に向けて使用している全体の目標は次のようになる。

  • 面白く楽しい観戦経験は視聴者からすれば最も重要だ。
  • 多様なメタは良いが、面白い試合ほど重要ではない(多様で展開が遅く、退屈な試合が繰り返されるよりは多様ではないが面白い試合のほうが良い)。
  • 100%、あるいはそれに非常に近くピック/banされるチャンピオンがいてはならない。
  • 大きな混乱を招かない(システム変更は最小限に抑え、各々のチャンピオンへの変更が望ましい)。

今後2回のパッチはプロでのバランスに一層注意を払う一方で、理想的にはあらゆる変更はプロ以外のプレーにもいい影響となるはずだ。そうでなくとも、最低でもプロ以外のプレーで大きな害とはならないはずだ。公平な数値だと考えるbuffをチャンピオンにする場合、プロではbuffとなり得るが、不適切に強くなるようなことはプロ以外のプレーのみに留める。

これらの原則に基づき、現在予定している変更は以下になる。

Nerfs:
トランドル - ジャングルの高いピック率
グラガス - ジャングルの高いピック率(但し一般的なプレデタービルドの増加により序盤の面白いプレーに繋がっている)
ナー - トップレーンからチャンピオンを排除
ライズ - ミッドピックに制限
ブラウム - サポートの高いピック率

Buffs:
レネクトン(トップとして物足りなく、プロ以外でもbuffする余地がある)
ヴェイン(プロでは見かけず、プロ以外では弱者側にいる)

他:
トップレーン - 幅広いチャンピオンのトップ性能を観察しているが、現在彼ら(エイトロックス、サイオン、オーン、チョガス、ムンド)に予定しているものはない。また、ブラインドピックで低リスクな振る舞いとなる、デフォルトで各タイプのトップにタンクを残すような方法でバランス調整していないことを確認したい。

ミッドレーン - ゼドを見るのは喜ばしいが、プロ以外でのプレーで彼をbuffする余地がない。同様にエコーも多様なプレースタイルという面では興味深いが、プロ以外のプレーでは空きがなく、加えて常に低リスクを選ぶ傾向(危険を回避するためQ、Rでウェーブクリアをするなど)がある。他ポジションのピックがどれだけタンクを安全にするかへの依存度によって、ガリオの魅力は大きく変わるかもしれない。
電撃/魂の収穫 - ジャングラー達は電撃のCD低下で恩恵をあまり受けないがダメージが下がることを考慮し、特に電撃から魂の収穫への移行を期待している。誰が恩恵を受け、誰が不利を受けるか観察を続ける。

アカリ - 彼女をnerfする必要があるか疑っており、経験豊富な集団で彼女がどれだけ強いか、プロとそれ以外で差がどれだけ大きいのか/ないのか両方をより把握するため、もう少し彼女がどこに落ち着くのかを確認する時間が必要だ。

セジュアニ - 特に予定されているグラガスとトランドルのnerfと関連して、プロで問題となるかもしれない。同時に彼女はプロ以外ではかなり残念なことになっている。プロ以外で影響を出さずにプロでの価値を下げるような変更を探さなければならない。こういった変更を正確に反映させるのは危険となり、今年度の懸念事項だ。

カイ=サ - 彼女が常に高い存在価値と有用性を示していることを考慮すると、弱体化する可能性がある。いまだ議論を続けている。ブラインドピックではマークスマンが一般的だが、彼女の強力なレーンカウンターとなる存在がいない。

タム・ケンチ - 8.16の変更がどこに残ったのか掘り下げようとしている。確かに前々から懸念であったし、彼が現在どれだけの問題かは不明瞭だ。彼が大多数のチャンピオンの行動を抑えることを考慮すると、彼のピックが一般的となるのを懸念している。

アニー - AA射程のnerfが以前に彼女をメタからはじき出したことを考慮すると、再度サポートにするかもしれない。また、可能性の高いものはそれほど問題とならない程度に今とははっきりと差がある。


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